さて、食物学科といえば、やっぱり料理ですよね。
栄養学も化学も英語も、必修科目がたくさんあるんですが、
調理実習で料理を覚えられるのが楽しみ???
調理学つまり調理実習は
「日本料理」「西洋料理」「中華料理」が必修科目。
それこそいろいろな料理を習いました。
栄養学なんかの教科書は、全部引越しでなくなっちゃったけど、
この調理実習のノートだけは、今でも宝物です。
ホントにきっちりノートをとらないと、料理作れないし・・・。
少しずつですが、そのなかから紹介しますね。
まずは日本料理。
日本料理って、いろいろな決まりがあるんです。
そんなの全然知らなかったんですけどね。
たとえば、「椀」には「吸い口」が必要・・・。
「椀」つまり汁物には、「吸い口」を添える。
「吸い口」とは、しめくくりとするもの、汁物の味を引き立たせるもの。
たとえば、ハマグリのお吸い物にちょっと三つ葉やゆずが添えてある。
あれが「吸い口」。
ちょっと添えてあるだけで、なんかおいしく感じる・・・。
これが日本料理の秘訣???
何気なく口にしていたけど、皆さんも是非お試しください!!
ちょっとしたことで、いつもの料理がおいしく感じますよ。